歯周病｜広島県呉市阿賀中央で歯科をお探しの方は小早川歯科医院まで

歯周病の原因は歯垢（プラーク）です。
歯垢（プラーク）は、ご飯を食べたり、砂糖を多く含んだお菓子を食べたときに、その残りカスが歯にくっつき、細菌が繁殖し、歯と歯ぐきの間、歯と歯の隙間に白く固まっているねばねばしているものです。
患者様とお話する時にも、あれは食べカスでしょ？と思っている方もいますが、言わば細菌の塊（かたまり）なのです。
このプラーク内にどれくらいの細菌がいるかと言うと、1mm³（一立方ミリメートル＝１mmの正方形）あたり、約１億個の細菌がいると言われています。
歯垢（プラーク）は、石灰化すると歯石になります。歯石は、歯磨きでは除去することができないので、日頃のご自宅でのセルフケアの週間が必須です。

歯垢（プラーク）のつきやすいところ

下図の部分については、歯垢（プラーク）がつきやすい部分です。
この部分については、重点的に歯磨きを行うようにしていきましょう。

歯周病がどのように進行していくのか下図で説明いたします。
歯周病には４つの段階がありますが、歯周病がこわいのは、自覚症状なく、病気が進行するので発見が遅れる可能性があるということです。
「あれっ、これを見ると自分はもしかしたら歯周病にかかっているかもしれない」
と思った患者様は、お早めにご連絡ください。

歯周病の進行速度は、普段の生活習慣からも影響を受けます。
また、歯周病と生活習慣病との関連性についてもよく耳にするようになりました。
歯周病にならないためにどのようにしたら良いか？
その治療方法をお伝えさせていただきます。

呉市の歯医者「小早川歯科医院」では、歯科医院で行うプロケアと、患者様が普段の生活で行うセルフケアのセットで歯周病治療を行っています。

１．丁寧なカウンセリング

まずは患者様のお口の状況を把握するために、各種資料採得をさせていただきます。
患者様が現在どのような状態なのか、カウンセリングを通して丁寧にお伝えさせていただきます。

２．歯科衛生士によるプロケア

当院では、国家資格である歯科衛生士が在籍しており、上記のカウンセリングを元に、歯周基本治療を行っていきます。

３．歯周外科治療

歯周基本治療でも改善が見られない場合や、歯と歯ぐきの奥の方に入り込んでしまった菌を取り除く処置が必要です。
その場合には、歯科医師による外科的な処置や特殊な材料を使い、失ってしまった骨を再生させる治療を行います。

４．患者様によるセルフケア

歯科医院でのプロケアだけでは、歯周病を治すことはできません。
大切なのは、患者様ご自身が行う日々の歯磨きです。
スポーツでも正しいフォームが上達の秘訣ですが、歯磨きにも人によって癖があります。
当院では、歯科衛生士による歯磨き指導を行っています。
正しい歯磨きのフォームを身につけて、健口を守りましょう。