マウスピース矯正について
マウスピース矯正の装置の種類・特徴
当院ではインビザライン矯正を導入しています。
①取り外せるので清掃性が良い
②目立ちにくい
③痛みが少ない
④食事制限がほとんどない
⑤通院回数が比較的少なく、来院間隔が空けられる
⑥抜歯せずに治せる症例が多い
マウスピース矯正がおすすめな方
ご本人が気にしていなくても、お口の中を見ると直した方がいいと思う歯並びはたくさんあります。ガタガタ(叢生)のケース、前歯が噛み合っていないもの、奥歯の噛み合わせが悪いものなどはできるだけ若いうちに治しておいた方がいいです。
マウスピース矯正で歯列矯正が
可能なケース・不可能なケース
ガタガタ、反対の噛み合わせ、噛み合わせが深い、前歯が噛まないなどほぼ全ての症例をマウスピースでも対応できるようになりました。
当院では、ワイヤー矯正もできますので簡単にいうと『抜歯を伴わずに治せる症例がマウスピース矯正に適している』と考えています。
抜歯を伴うマウスピース矯正も症例数は少なくないですが、治療経過等を見ているとワイヤー矯正にされた方が治療期間も短く確実です。
また、保険診療の矯正治療となる、顎の骨を切るなどの手術を伴う矯正治療は当院ではお受けすることができません。
マウスピース矯正の治療期間
(年齢制限があるかなど)
ワイヤー矯正と同様、基本的に年齢制限はありません。矯正治療を始める条件としていちばん大切なことは歯と歯茎の状態が健康であること。20代でも歯周病が進行していると矯正治療は行えません。逆に60代でも歯と歯茎が健康であれば矯正治療は可能です。
ただし年齢を重ねると、代謝が悪くなり歯の動きが鈍くなってくるので、できるだけ若いうちに行なうことをお勧めしています。
抜歯を伴うマウスピース矯正に比べ、抜歯を伴わないマウスピース矯正は約6ヶ月程度治療期間が短縮になります。抜歯を伴わない場合は、平均して約1年半〜2年くらいであることが多いです。
矯正治療の流れ(インビザライン)
各種マウスピース製作自由診療
スリープスプリント
(睡眠時無呼吸症候群の治療用のマウスピース)
ナイトガード(歯ぎしり・食いしばりを緩和するマウスピース)
各種マウスピースの製作に対応しています
■スリープスプリント(睡眠時無呼吸症候群の治療用)
睡眠時に装着することで、舌が引き上げられて気道が広がり、いびきが緩和されます。
*保険適用で製作を希望される場合は、耳鼻咽喉科・医科からの紹介状をお持ちください。
紹介状がない場合は自由診療です。
■ナイトガード(顎関節症・歯ぎしり・食いしばりの症状の緩和用)
寝ている間や日中に装着することで、顎関節にかかる負担を軽減することができます。