当医院がレントゲンを撮る目的
2023年7月25日
当医院がレントゲンを撮る目的
安芸阿賀駅より徒歩3分に開業しております小早川歯科医院、院長の谷本裕介です。
本日はレントゲンを撮る理由についてブログを書いてみようと思います。
まず当医院がよく撮るレントゲンには2種類あります。
① 咬翼法レントゲン
② パノラマレントゲン
最初撮るのは①の方になります。それではどんな風に写るのか見てみましょう。
このように上下一度にレントゲンを撮ることができます。このレントゲンは歯の間の虫歯を見つけるのが得意です。赤丸で囲んでいる部分は虫歯です。ちなみにこの大きさの虫歯は視診(眼で見る)では分かりませんでした。
よくある話、1.5歳検診、3歳児検診で虫歯はなかったと言われますが、検診でレントゲンでなしで正確に判断することは私にはできません。私も検診には行っていますが、必ず歯医者さんで診てもらってくださいと、言っています。
このように、歯と歯の間の虫歯を見つけ初期の段階で治療するには、レントゲンを撮ることはとても重要です。
次は②のパノラマレントゲンについてご紹介します。
レントゲンを見ると乳歯と永久歯が全て写っていますね。
これを小児患者様で撮る目的は永久歯の欠損があるかどうか私たちは見ています。
特に近年矯正を希望される方が多いのでそのような方は必ず撮らせてもらっています。
永久歯がなかなか萌出してこない場合などに役立ちますね。子供さんにそのような悩みがある方はお声掛けください。
以上のようにレントゲンを撮らないと分からないことはたくさんあります。検診の時、虫歯がないと言われた方、なかなか永久歯に生え変わらないなど悩みのある方は是非一度当医院を受診してみてください。
虫歯生涯0を目指す小早川歯科医院、院長でした!!